承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

よりぬきzig11月号(2021)

 

公共交通機関アジテーションしている人々は、多くある。何らかの心理的瑕疵を背負って、ともすれば赤の他人を殺そうとしているかもしれない。でもそれは、非常に「普通」である。全く異常ではない。異常だと排除する教育の方が異常である。

 

異端だと思われている人々の方が、欲に展開面は少ない。実際、欲の際限ない拡大を図るのは、正常だと勘違いしている人々の方だ。

2021.11.04

 

 

親と子のダブルケア。「器」が試されている。

 

元気がない状態で、尚、甘えようとする人間は、不必要に謝罪をしたがる。その所作が、時として物凄く癇に障ることがある。

2021.11.09

 

 

もつべき責任感や当事者意識が薄いのは、既にキャパオーバーだから。

2021.11.11

 

 

同一性への憧憬を根拠に作成していた過去の創作が、ただ「同一性への憧憬」しか語らないという絶望が、私の現在の創作活動を半ば停滞させている。

2021.11.17

 

 

天に足を付けて生きなさい。

2021.11.25

 

 

電子機器による神経の拡大によって世界がここ以外にもあるとありありと知覚できる、という不幸。

2021.11.29