承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

よりぬきzig6月号(2022)

リアム新譜。こういう(この程度の)楽曲ならビーディアイ時からバンドで作ってたけど、全然当時とは鳴らし方が違う。ロックシンガーとして兄に完全に勝利したのだという自負がそうさせるのか。強え。
Liam Gallagher[UK]1991〜
「Better Days」(2022)
youtu.be/Ob_1D1Y76Ac @YouTubeより

2022.6.1

 

 

人が人を軽蔑し、そのようにしなければやってられないのだ、という弱い弱い自己を抱える不細工な様子を、ものすごい光のようになって照らすように静かに見る。変な風にしかし愛しながら。

2022.6.2

 

 

ポストマローンの新譜、譲歩して聴かないと駄作。

2022.6.5

 

 

賞味期限が1ヶ月半もつホタルイカの沖漬けの瓶詰めが重宝する。

2022.6.7

 

 

発売時から好きでい続けている「辛辛魚」というカップ麺を大量に仕入れた。

2022.6.9

 

 

朝。雨。トレジャラーを喫みながら、The Black Keysの「Dropout Boogie」(2022)

 

子と昼。一昨日のカレー。ウインナーソーセージの罐詰。断面がキャラクターの蒲鉾。

2022.6.11

 

 

令和にあってなお根強い男社会で、育児に時間を取りながら仕事しようとすると、バカにされる。子の世話の一切を配偶者に任せ、これが"男の生きる道"だと胸を張って、ライバルを蹴落としながら生きてきた人々にバカにされる。どれだけ上司に死ねと思われても、早退して、有給取って、育児する。

2022.6.13

 

 

最近その存在を知って、一気に好きになった米ポップパンクオルタナWaterparks。ゼロ年代初期のミクスチャー、エモ、パンク、メロコア黄金期の音楽をオピオイド中毒のように執拗にリバイバルしようとする感じ。最高。
Waterparks[US]2011〜
「Blonde」(2018)
youtu.be/-8NSiHBIvg4 @YouTubeより

2022.6.14

 

 

疲れた中にも、まだまだ幸せになろうという穴があり、そこにビールや音楽を流し込む。まだ疲れ切ってはいない。

2022.6.15

 

 

意図せずに「他者の弱さを引き出して甘えさせてしまう」という隙間風吹くような飄々とした男である。メンヘラに泣きつかれ、取り憑かれ、付き合わされて、疲れ果てさせられた挙句、「あなたのその優しさが悪いのだ」と居直られる。どうですか、その生き様。

 

人格のアルコール化。

2022.6.28

 

 

冷房の効いた部屋で、キンキンに冷えたビール。

2022.6.30