よりぬきzig12月号(2020)
絶えず存在意義が求められるのは地獄だ。「意味なくただ居る」では、許されないということの苦しみ。
娘にオフスプリングを聴かせるとノリノリになる。
2020.12.3
自分が何をしたいかが一番大事。
定型悪に嵌った悪でもない。飄々としすぎた凡骨でもない。ただサボっているだけのニヒリストでもない。絶えず半ば出来かけた足場を踏まないように、ホログラムの天国への階段を垂直に上昇する。
2020.12.7
反出生主義ではないけれど、生殖欲求を満足した現代人女性の、SNS上にて開陳される諸エクリチュールが、極めて排他的かつ暴力的であるにも関わらず、それらは社会では「幸せそう」ということになっていくことへの"不気味さ"にならば共感できないこともない。
2020.12.9
高圧的で暴力的な、往々にして家庭を崩壊させて来たような"不幸な人々"が、「評価体系」を創る職場は終わっている。終わっている終わっていると唱えながら、そこを離れられないでいる。
2020.12.21