よりぬきzig10月号(2022)
黙して祈りを捧げ、大いなる仮想上位概念に抱かれるか。あるいはまた、酒精、類塩基を投与し続けることでしか保てない刹那の道化を演じるか。いずれにせよ、思想死である。
2022.10.6
人は私怨で相違し疎遠になる。人生がうまくいかないことは本当に辛いから、変な風に他人にこじつけてしまう。全てに御免なさいをして、現実はというと、この一個の身体から、自慰の単位でくだらなく、空っぽのまま続く。
2022.10.16
メンヘラ概念に批評述語的価値があると確信していた時は完全に過去になったのだなと思い、少し寂しい。
2022.10.17