2019-03-05から1日間の記事一覧
人は知性の多寡で相違する。 怒りという感情の正体は、 「理解不能」による「混乱」だからである。 理屈ではかなわないというのは、 かなう理屈を持っていないと、 言い換えることができる。 その上で、「謝る」という行為の無意味さについて考えてみる。 私…
「人」という文字の中に、単数でも複数でもなく「他人」という意味合いを保存している言語が日本語である。 その日本語を使って関係を拵えている集団に、残念ながら私も生きている。 「人を見たら泥棒と思え」 「人を呪わば穴二つ」 日本人の、他人の目に対…
私の社会的な身の立て方。 つまりは、社会参加の形は、労働者として、また、夫として、或いは父として、そういう衣装に袖を通されて凍らされてしまう。 私という意思の観念形態は、言葉という衣装に袖を通して、以って対世界との関係を拵えている。 しかし果…