よりぬきzig2月号(2021)
子に対して、親自身が知性を欠いていることや、常軌を逸しているということを自覚するということは、とても辛く、不思議で、殆ど意味をなさず、霊感が必要である。ショウペンハウエルやニーチェをよく読まなければならない。
2021/2/2
偽物になる為の生き方はあるし、そしてその道は複雑である。私は偽物になる為に生きている。
2021/2/8
「人とつながることよりも、宇宙とつながること」の方を引き受けた。
子を躾けるどころか、躾という箍の持たぬ子の様に感化され、私のかつて何者かによって躾られた身体技法は解体され、スキゾフレニア的になってゆく。
「躾」から「スキゾ」へ。
2021/2/9
精神病者たちのオリンピックは、どんなことがあってもやります。
2021/2/11
死人の顔をして、青春と並走する。
悩んでいる風みたいなのの若さから遠ざかって、もっとそうではないニルヴァアナを目指すんです。
でも見てよ今の僕を。統合失調症になった僕を。
2021/2/16
は?みたいなことだけが人生だ。
2021/2/17
麦ふみ畑へ行くと、私の娘も含めて本当に多くの子どもたちが、崖の方へ走っていくので、ふちに立って捕まえていた。
2021/2/21
背中にびっしりアマビエの刺青。
2021/2/22
脱構築饅頭以来のポモ飯。
2021/2/24
職場でね、複数の大人たちに、哀れみの混じった顔で、お前は気違いだよというようなことを言われてね、妻にもあなたの思想はよく分からないと言われ、Twitterでも理解者らしき人々は去り、YouTubeの音源もイマイチ伸び悩んでいるの。
2021/2/25
歯を食いしばって泣き腫らした目で出勤。
「『夫婦で乗り越えようね』という説話構造を採用した方が正義である」というフレームを理解するように矯正ロボトミー手術。
2021/2/26