承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

淡家朴『よりぬきzig10月号』(2019)

 

他者を受け入れる、がしかし影響を受けない(そういっても少しは影響を受けてしまう)。

10/10

 

対人空間では、そこで起こるあらゆる無意味が、存在の述語になる。

10/10

 

瞑想、沐浴、読書。

10/13

 

他人の顔を見たくない。

10/15

 

背骨、卵巣、大腿骨、の群れ。

10/15

 

今、どういうふうに生きているのか。今の仕事や生活を続けることで、何を目指していて、今後はどうなりたいのか。死ぬまでに何をしたいのか。

10/15

 

今、どう生きているのか。或いは、なぜ、そう生きているのか。何がしたくて、何がしたくないのか。或いは、それをしたいのは、したくないのは、なぜだ。

10/15

 

脂っこいもの、飲酒、ゲーム、マスターベーション。脂っこいもの、飲酒、ゲーム、マスターベーション。そして、死。

10/16

 

人生とは、脳味噌が海綿体になる病気の過程である。

10/16

 

努力や我慢をしていると思い込んでいる。

10/17

 

生きている世界を、じーっと見る。

10/19

 

スポーツは、「意味」なんだと思う。意味の塊。

10/22

 

筋肉の動きが、意味を創る。

10/22

 

濃い意味の中に投企する人を囲むようにして、社会が立ち上がる。

10/22

 

恋愛関係などの、秘匿性の高い(よりドーパミンが出るような)情報を共有し、より本質に触れているような感覚に浸ること自体が、悪いわけではない。

10/24

 

ヒメマルカツオブシムシの幼虫を観察していた。

10/26