淡家朴『趣味は座ること』(2019)
私は読書をしますが、ほぼ全ての内容を忘れてしまうので、内容を取っているのではなくて、網膜に文字を見せているだけという感じです。
もっといえば、座ってるだけ。
私は多分、読書が好きなのではなくて、座るのが好きなのかもしれません。
そういうわけで、脳を通過していないですから、読んだものを思い出そうとしても、刹那に浮かぶようなものではないんです。しかし自分の頭の悪さを嘆いて置いては、その先が保ちませんで、Twitterやはてなブログに対面して文を作ったりして、私なりに何とかこんとか勉強しておるのです。
人間の身体の動きを三つに分けると、立つか座るか横になるかのいずれかであります。ですから、そのうちのどれかを選んで、そうしていれば良いのです。そして、その動きに色々とオプションを付けていく、応用をしていくということです。
別に生きなくてもいいところを、まぁ死んでは周りの顰蹙を買うので、生きているというくらいのことです。
長い暇潰しに、せめて書物を、やれ捲ろうかと。それくらいです。
新年度が始まります。
本当に面倒くさいです。
死んでしまおうかと思うくらい面倒くさいです。
躁鬱病のきらいがありますから、春先から夏の終わりまでは、セロトニンの分泌が弱くて、本当にかないません。
まぁ、秋まで持てば、自分の子供の顔が見られるかもしれないので、やりますが。