承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

第5視聴覚日記 スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXV』(2016)をプレイしました。

 

習慣というか、もはやある種の生理なのかもしれない。

1年に1作品というペースで、RPGが遊びたくなる。

 

というか、

 

最後までクリアする為の気概を提げて1年という周期で用意される生理。

その恩恵を受けている。

といった方が的確かもしれない。

 

 

2年前は、『テイルズオブベルセリア』を。

去年は、『ドラゴンクエスト11』を。

 

それぞれ、遊び泣きした。

 

今年は、今年こそは。

イムリーではないのですが、

 

ファイナルファンタジー15

 

これに決めた。

 

RPGをクリアする為には、時間だけではない。根気がいる。指を動かす体力がいる。

そして何よりも、それが心底「楽しみ」であるということ、その濃厚な新鮮を保つことの難しさがある。

 

大人の桎梏を背負ってコントローラーを握る。

ゲームをしている最中が常に穏やかで多幸に満ちた具合ではなくなってから久しい。

 

総プレイ時間は30時間。

 

そんな日々から出費したなけなしの遊び時間で、今年もその生理を謳歌した。

 

 

オープンワールドゲームのエンジンでファイナルファンタジーが動く。

それだけで、まずこのRPGには特別性があった。

ストーリーの内容云々ではなく、オープンワールドゲームであることに、楽しみがあった。

そして実際、ストーリーは率直に言って、物足りなかった。

 

裏に置かれた精緻で面倒くさい裏設定の数々とそのコントラストとしての、宛ら氷山の一角のように据えられた本編…という作り方でもない。

どうやら本当に、意図して薄味にされたような印象だ。

全ての元凶が、寄生虫でした。という設定にも、いささか無理な格好を感じる。

 

ストーリーの叙情性で勝負をしにきた訳ではないというのは私の勝手な好みの暴露でしかないかもしれませんが。

この通り、悪い方に誇張してしまいそうなので、この辺で。

 

主題歌が『Stand By Me』であること以外は、これを良かったと思う感情のそれには上回ることはなかったけれども、30時間を画面に貼り付けさせたというのは、やはりゲームの力。★★★☆☆

 

あとシドニーがエロい。

これは共通言語でしょう。