承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

淡家朴『家族禁止』(2019)

性愛主義的イデオロギーが厭だ。 換言すると、「家族」「ファミリー」みたいな価値観に、非常に強く深い懐疑心を抱く。 何故? 何故だろう、理由は分からない。 過去の自己分析によると、エディプス期の通過に失敗しているらしい。 確かに、強い力で抑えつけ…

淡家朴『仕事で無理をするということ』(2019)

今日も私は、殆ど執着心と自己保存欲求だけをもって生きているみたいだ。 中年たちと背中を合わせて、時折嫌味を浴びせられながら、夕方まで反復の仕事をする。 頭を下げたり、電話をしたり、稟議書、復命書、報告書の類を書いたりする。加えてその他の書類…

淡家朴『手抜きで生きます』(2019)

「勝負事」 は、 ちょっと手を抜いたりする隙、 が、落ち度になるかも知れないけれど、 「生きること」 は、勝負ではないので、 ちょっと手を抜いたりする。 そんな手を抜く私を、 過去の手を抜かなかった私と比べて、 劣化だと言って呉れる人 は、やはりあ…

淡家朴『静かにね』(2019)

疲れた。 もう、殆ど生きる力は残って居ない。 時折、気を遣って笑い掛けて呉れる全ての人たちに、私は感謝して居ます。 私という現象は、結局のところ何だったのだらうか。 私は、また考える。 心の中に浮かび消えゆく観念の泡に合わせて、相応しい言葉を探…

淡家朴『幻灯キに曦』(2019)

最近の私の精神状態は、決して悪くはない。 併し、それは決して自然とは謂えない。 医者に処方された抗鬱剤を去年の倍の量を飲んで居る。 加えて、市販のトランキライザーを、用法用量を守らずに飲んで居る。 私は、自己破壊願望などない。 酒も煙草も、変な…

淡家朴『芸術的障害者』(2019)

Foo Fightersの「Best Of You」(2005)を聴いて、こんなにも涙が溢れてくるのは、何故だろうか。 カートコバーンが、散弾銃を自分の頭にぶっ放して死んだ時から、デイブグロールは、彼の心の闇を引き受けていたのかな。 私が生まれて、一つだけ悲劇があるとす…

淡家朴『レム睡眠の虎』(2019)

あえて節度のない言い方をします。 理解できないことがあると、 他人の所為にする人が憎い。 そして、私に関わっている全ての人は、 そういう人だ。 全てだ。例外はない。 これ読んでいるあなたもね。 理解できないことがあると、 自分にも非があるかもしれ…

淡家朴『私を分かるな』(2019)

その行為自体に、完全な意味が発生する行為。 真の行為を獲得したいという欲望。 正直、色々ともう不快だ。 このブログを見る他人の目が不快だ。 このブログを見て、影響を受けて、 反応をしてくる他人が不快だ。 何度も言うが、これは「淡家朴」のブログだ…

淡家朴『論件の矮小化』(2019)

味の方と書いて、味方。 一体それは誰か? ネットの辞書によれば、 みかた【味方・身方・御方】1.《名》自分の属する方。仲間。 「国際世論を―につける」2.《名・ス自》仲間として力をかすこと。加勢すること。 「すべての条件が彼に―する」 とある。 仲間意…

淡家朴『職場内言論統制』(2019)

今の職場で、 「ネガティブな口癖を直せ」 というハラスメントを受けています。 私は、自明の物事を少しずらして考えたり、世間一般的な目線を採用しないということを全ての精神生活の軸足に考えています。 これは、私が、ただ我が儘にそうしているのではな…

淡家朴『神をシカト』(2019)

年間の行動計画によって、無辜な私の領域が他者に侵されていきます。 彼らは柔らかな笑みを浮かべて近づき、私の仕事量の限界ギリギリのところを打診しています。 その笑みの汚らしさ。 ほとんど絶望的な笑みを湛えて、逼塞する私を「まぁまぁまぁ」と遣り込…

淡家朴『順応暴走』(2019)

本当にどうでもよくて、ありがとう。 クソも最高も一緒くたの世界線。 みなさまの深い誤解によって出来た狂気の沙汰の中を、順応しながら遠く及んでいく。 奇跡は不埒。 逆捩じの青年たちが、反転させた骸骨に臍の緒を括り付けて嗤う。

淡家朴『蔑めば、恋』(2019)

私はバカが嫌いである。 バカとは、知性の欠如である。 そして、知性の欠如が齎すものは「争い」である。 私の理性の位置は、大体この辺りにある。 対人間におこる争いとは、理解の枠組みを外れた発言や行動、とりわけ「理解不能」という事態の直接的処理の…

淡家朴『パンティレイドマン』(2019)

下着泥棒の分からないところは、彼(彼女)らが洗濯された下着を狙うところである。 つまり、下着の持ち主が着けた何らかの内容物や痕跡を欲望する訳ではないのだ。 ここで、犯行に二つの分岐パターンが生じる。 泥棒した下着をコレクションするタイプ。 また…

淡家朴『趣味は座ること』(2019)

私は読書をしますが、ほぼ全ての内容を忘れてしまうので、内容を取っているのではなくて、網膜に文字を見せているだけという感じです。 もっといえば、座ってるだけ。 私は多分、読書が好きなのではなくて、座るのが好きなのかもしれません。 そういうわけで…

淡家朴『何故、ちんちんを隠すのか』(2019)

まず私たちは、何としてでも世界があることを決めつけなければ、存在ができません。 でも、そういうのって、もういいかげん飽きてしまいます。飽きるというのは、現代のキーワードで、それは私が資本主義社会の中で、記号消費しまくっていることの何よりの証…

淡家朴『バースデイ・レジスタンス』(2019)

「人は、未来の前の為に過去を思い出す」というジャックラカンの言葉があります。 私たちは、誰一人として過去を持つことはできません。しかし、過去を思い出すことはできます。そして、「私とは、このような人間である」ということを他者に伝える為に、都合…

淡家朴『人は、しない』(2019)

人は、決めたことをしないなと思う。 私も、他にしようと決めていたことはあるのだけれど、それを無視して、面倒臭がって、こうしてサイトに文を捻っている。 面倒であればやらなくてもいい。 そう私を許す大胆さが私の中に生まれた。 それは気分障害や不眠…

淡家朴『大廣島帝国カープ開幕』(2019)

受信料を取るNHKが、高校野球を放送する。 立派に営利的ではないかと、育ち過ぎた高校球児の尻を睨みつける。 時速151キロの豪速球を投げる高校生がいるという。 まだ未成熟な肉体を、無理に改造するという。 もはや自傷行為に近いな、とも思う。だって、そ…

淡家朴『見つからぬ相談』(2019)

今、一つの小さな島国が滅びようとしている。 そういえば公園の桜が、咲いていた。 生きる意味が見つからないという常套句を漏らし続けるメランコリー患者のように。或いは、働く意味が見つからないという常套句を吐き散らかす万年転職志望者のように。 そし…

淡家朴『道祖神』(2019)

路傍の生体に執着するのが秘かの愉しみである。瀝青の間隙に沸沸と空いた蟻の巣穴などは、尚、素晴らしい。幽けき存在への憧憬は、私を路傍の生体の観察へと誘う。 暗渠の廃墟などの生体も良いのかも知れないと想像されるが、私の小心によるお化けへの恐怖が…

淡家朴『未婚の中年ブスは自殺するか、職場で新人潰しの鬼になるしかない社会』(2019)

職場の暗い翳になる鬼が居ます。 顔を顰めて、世間にぐれています。 弱いものいじめが大好きな彼女らは、「お局」と呼ばれたりしているクソババアです。 この手のクソババアは、未婚のブスがほとんどです。 或いは、何らかの不遇因を持って、心のうちで世間…

淡家朴『楽して稼ぎたい』(2019)

仕事が厭になったら、もうあまり積極的に仕事をしなくなるのが、人の常だと思います。 それは、すごく自然なことだと思います。 世の中に楽な仕事など無いと、胸を張ってエッヘンと出来る人というのは、たとえ仕事が厭になっても、それに耐えたり、また別の…

淡家朴『禁酒』(2019)

自閉スペクトラム症や、ADHDといった発達障害の夫を持ってしまった妻が、夫の理解に苦しみ、カサンドラ症候群やパニック障害を起こしてしまったといった夫婦問題のモデルが、精神医療と、家庭裁判所を中心にして流行したのは、今や欧米だけの話ではない。 ワ…

淡家朴『ませた子はバカの証』(2019)

子供とは、頭の固い人のことを言います。 頭が固く、物事を自分で思考したり判断することができません。そのため、周りの大人を頼らざるを得ない。彼らの使う言葉は全て、周りの大人の言い方を真似たものです。 そして、目の前にいる大人たち、こと親に、思…

淡家朴『育んだ創造力で精神を病む』(2019)

知育玩具の、創造力を育みますというキャッチコピーに目掛けて、吐瀉物をぶちまけてやりたいという思いに、毎回なる。 バカの子はバカだということは自明だ。 いくらクソバカ親が子に、そんなものを無限に買い与えたとて、知性は遺伝する。 創造力など、ある…

淡家朴『絶望の詩を歌おう』(2019)

人間達の駆動因が分かってしまうと、人間の愚かさを痛感することになる。 率直に言って、私は全ての人々が厭である。 一人一人の厭な部分が、見えてきて、その部分が、強く印象として保存され、堆積されて、日に日に厭になった。 毎日、不愉快になる。 誰だ…

淡家朴『祖父を思う』(2019)

もう死んでしまった人のことを思い出してみるということは、大切な行いのような気がして、折に触れて、死者の声を聞くのが私の普段の心がけの一つです。何も仏壇や墓石に向かって手を合わせなくても、また線香の煙を上げなくても、それは出来ます。 風の吹く…

淡家朴『職場への愛想、尽きる』(2019)

久しぶりに、少し弱っていました。 それは、人と話すということにおいて、 私自身の認識のズレや意地悪、僻みに関して、 少し反省をしていたと言い換えられるかもしれません。 出回っている常套句や、自明の道理のようなものに対して、再考してみようという…

淡家朴『謝罪攻撃』(2019)

人は知性の多寡で相違する。 怒りという感情の正体は、 「理解不能」による「混乱」だからである。 理屈ではかなわないというのは、 かなう理屈を持っていないと、 言い換えることができる。 その上で、「謝る」という行為の無意味さについて考えてみる。 私…