承認欲求の骨

総合的な言語感覚を磨く練習です。

淡家朴『芸術的障害者』(2019)

Foo Fightersの「Best Of You」(2005)を聴いて、こんなにも涙が溢れてくるのは、何故だろうか。 カートコバーンが、散弾銃を自分の頭にぶっ放して死んだ時から、デイブグロールは、彼の心の闇を引き受けていたのかな。 私が生まれて、一つだけ悲劇があるとす…

淡家朴『レム睡眠の虎』(2019)

あえて節度のない言い方をします。 理解できないことがあると、 他人の所為にする人が憎い。 そして、私に関わっている全ての人は、 そういう人だ。 全てだ。例外はない。 これ読んでいるあなたもね。 理解できないことがあると、 自分にも非があるかもしれ…

淡家朴『私を分かるな』(2019)

その行為自体に、完全な意味が発生する行為。 真の行為を獲得したいという欲望。 正直、色々ともう不快だ。 このブログを見る他人の目が不快だ。 このブログを見て、影響を受けて、 反応をしてくる他人が不快だ。 何度も言うが、これは「淡家朴」のブログだ…

淡家朴『論件の矮小化』(2019)

味の方と書いて、味方。 一体それは誰か? ネットの辞書によれば、 みかた【味方・身方・御方】1.《名》自分の属する方。仲間。 「国際世論を―につける」2.《名・ス自》仲間として力をかすこと。加勢すること。 「すべての条件が彼に―する」 とある。 仲間意…

淡家朴『職場内言論統制』(2019)

今の職場で、 「ネガティブな口癖を直せ」 というハラスメントを受けています。 私は、自明の物事を少しずらして考えたり、世間一般的な目線を採用しないということを全ての精神生活の軸足に考えています。 これは、私が、ただ我が儘にそうしているのではな…

淡家朴『神をシカト』(2019)

年間の行動計画によって、無辜な私の領域が他者に侵されていきます。 彼らは柔らかな笑みを浮かべて近づき、私の仕事量の限界ギリギリのところを打診しています。 その笑みの汚らしさ。 ほとんど絶望的な笑みを湛えて、逼塞する私を「まぁまぁまぁ」と遣り込…

淡家朴『順応暴走』(2019)

本当にどうでもよくて、ありがとう。 クソも最高も一緒くたの世界線。 みなさまの深い誤解によって出来た狂気の沙汰の中を、順応しながら遠く及んでいく。 奇跡は不埒。 逆捩じの青年たちが、反転させた骸骨に臍の緒を括り付けて嗤う。

淡家朴『蔑めば、恋』(2019)

私はバカが嫌いである。 バカとは、知性の欠如である。 そして、知性の欠如が齎すものは「争い」である。 私の理性の位置は、大体この辺りにある。 対人間におこる争いとは、理解の枠組みを外れた発言や行動、とりわけ「理解不能」という事態の直接的処理の…

淡家朴『パンティレイドマン』(2019)

下着泥棒の分からないところは、彼(彼女)らが洗濯された下着を狙うところである。 つまり、下着の持ち主が着けた何らかの内容物や痕跡を欲望する訳ではないのだ。 ここで、犯行に二つの分岐パターンが生じる。 泥棒した下着をコレクションするタイプ。 また…

淡家朴『趣味は座ること』(2019)

私は読書をしますが、ほぼ全ての内容を忘れてしまうので、内容を取っているのではなくて、網膜に文字を見せているだけという感じです。 もっといえば、座ってるだけ。 私は多分、読書が好きなのではなくて、座るのが好きなのかもしれません。 そういうわけで…

淡家朴『何故、ちんちんを隠すのか』(2019)

まず私たちは、何としてでも世界があることを決めつけなければ、存在ができません。 でも、そういうのって、もういいかげん飽きてしまいます。飽きるというのは、現代のキーワードで、それは私が資本主義社会の中で、記号消費しまくっていることの何よりの証…

淡家朴『バースデイ・レジスタンス』(2019)

「人は、未来の前の為に過去を思い出す」というジャックラカンの言葉があります。 私たちは、誰一人として過去を持つことはできません。しかし、過去を思い出すことはできます。そして、「私とは、このような人間である」ということを他者に伝える為に、都合…

淡家朴『人は、しない』(2019)

人は、決めたことをしないなと思う。 私も、他にしようと決めていたことはあるのだけれど、それを無視して、面倒臭がって、こうしてサイトに文を捻っている。 面倒であればやらなくてもいい。 そう私を許す大胆さが私の中に生まれた。 それは気分障害や不眠…

淡家朴『大廣島帝国カープ開幕』(2019)

受信料を取るNHKが、高校野球を放送する。 立派に営利的ではないかと、育ち過ぎた高校球児の尻を睨みつける。 時速151キロの豪速球を投げる高校生がいるという。 まだ未成熟な肉体を、無理に改造するという。 もはや自傷行為に近いな、とも思う。だって、そ…

淡家朴『見つからぬ相談』(2019)

今、一つの小さな島国が滅びようとしている。 そういえば公園の桜が、咲いていた。 生きる意味が見つからないという常套句を漏らし続けるメランコリー患者のように。或いは、働く意味が見つからないという常套句を吐き散らかす万年転職志望者のように。 そし…

淡家朴『道祖神』(2019)

路傍の生体に執着するのが秘かの愉しみである。瀝青の間隙に沸沸と空いた蟻の巣穴などは、尚、素晴らしい。幽けき存在への憧憬は、私を路傍の生体の観察へと誘う。 暗渠の廃墟などの生体も良いのかも知れないと想像されるが、私の小心によるお化けへの恐怖が…

淡家朴『未婚の中年ブスは自殺するか、職場で新人潰しの鬼になるしかない社会』(2019)

職場の暗い翳になる鬼が居ます。 顔を顰めて、世間にぐれています。 弱いものいじめが大好きな彼女らは、「お局」と呼ばれたりしているクソババアです。 この手のクソババアは、未婚のブスがほとんどです。 或いは、何らかの不遇因を持って、心のうちで世間…

淡家朴『楽して稼ぎたい』(2019)

仕事が厭になったら、もうあまり積極的に仕事をしなくなるのが、人の常だと思います。 それは、すごく自然なことだと思います。 世の中に楽な仕事など無いと、胸を張ってエッヘンと出来る人というのは、たとえ仕事が厭になっても、それに耐えたり、また別の…

淡家朴『禁酒』(2019)

自閉スペクトラム症や、ADHDといった発達障害の夫を持ってしまった妻が、夫の理解に苦しみ、カサンドラ症候群やパニック障害を起こしてしまったといった夫婦問題のモデルが、精神医療と、家庭裁判所を中心にして流行したのは、今や欧米だけの話ではない。 ワ…

淡家朴『ませた子はバカの証』(2019)

子供とは、頭の固い人のことを言います。 頭が固く、物事を自分で思考したり判断することができません。そのため、周りの大人を頼らざるを得ない。彼らの使う言葉は全て、周りの大人の言い方を真似たものです。 そして、目の前にいる大人たち、こと親に、思…

淡家朴『育んだ創造力で精神を病む』(2019)

知育玩具の、創造力を育みますというキャッチコピーに目掛けて、吐瀉物をぶちまけてやりたいという思いに、毎回なる。 バカの子はバカだということは自明だ。 いくらクソバカ親が子に、そんなものを無限に買い与えたとて、知性は遺伝する。 創造力など、ある…

淡家朴『絶望の詩を歌おう』(2019)

人間達の駆動因が分かってしまうと、人間の愚かさを痛感することになる。 率直に言って、私は全ての人々が厭である。 一人一人の厭な部分が、見えてきて、その部分が、強く印象として保存され、堆積されて、日に日に厭になった。 毎日、不愉快になる。 誰だ…

淡家朴『祖父を思う』(2019)

もう死んでしまった人のことを思い出してみるということは、大切な行いのような気がして、折に触れて、死者の声を聞くのが私の普段の心がけの一つです。何も仏壇や墓石に向かって手を合わせなくても、また線香の煙を上げなくても、それは出来ます。 風の吹く…

淡家朴『職場への愛想、尽きる』(2019)

久しぶりに、少し弱っていました。 それは、人と話すということにおいて、 私自身の認識のズレや意地悪、僻みに関して、 少し反省をしていたと言い換えられるかもしれません。 出回っている常套句や、自明の道理のようなものに対して、再考してみようという…

淡家朴『謝罪攻撃』(2019)

人は知性の多寡で相違する。 怒りという感情の正体は、 「理解不能」による「混乱」だからである。 理屈ではかなわないというのは、 かなう理屈を持っていないと、 言い換えることができる。 その上で、「謝る」という行為の無意味さについて考えてみる。 私…

淡家朴『他人の目が優れているという思い込み』(2019)

「人」という文字の中に、単数でも複数でもなく「他人」という意味合いを保存している言語が日本語である。 その日本語を使って関係を拵えている集団に、残念ながら私も生きている。 「人を見たら泥棒と思え」 「人を呪わば穴二つ」 日本人の、他人の目に対…

淡家朴『定人ではない』(2019)

私の社会的な身の立て方。 つまりは、社会参加の形は、労働者として、また、夫として、或いは父として、そういう衣装に袖を通されて凍らされてしまう。 私という意思の観念形態は、言葉という衣装に袖を通して、以って対世界との関係を拵えている。 しかし果…

淡家朴『人間的に成長って何?』(2019)

不登校になる人がいる。 不登校気味になる人がいる。 そのまま社会に出られなくなる人がいる。 社会に一度出たものの、社会生活が長続きせず、再び社会に出られなくなる人がいる。 パラサイトシングルと揶揄される人がいる。 大人の引きこもりが、メディアで…

淡家朴『結婚障害』(2019)

先日、そこまで仲良くしていた覚えのない友人の結婚式へ参加した。 率直に言って、私は余り楽しめなかった。しかし、行かなければよかったとは思ってはいない。行ってよかったと思った。色々と現場の空気感を知ることができ、実践演習となった。二人には感謝…

淡家朴『浮気についてⅡ』(2019)

イデオロギー、ツァイトガイスト、ドラマツルギーなど、言葉は様々あるが、いずれにしても、それらは人々が属している国家、地域領域内に一般、通用する時代の空気や理念の総称である。 セクシャリティに関する時代の空気や理念について考えてみると、人間が…